🌙 CD 🌙

高津昌之 ソロCD 「信号」    POSEIDON PRM006     2009年5月発売 ¥2500+税

現在、ポセイドンレーベルが諸般の事情により休業中のため、在庫は高津個人の手持ち分のみです。

申し込みは高津宛て

takatsumasayuki@gmail.com まで。

宜しくお願いいたします。

1. 冬のランプ

2. 抱きしめたい

3. 悪魔のトリル

4. 信 号

5. クルミの中はミルクティー

6. プレリュード:ウィスコンシン州ポートバーグ

7. フェンへ

8. ノクターン

9. 燃え尽きた心に残るものは

10. 海にとけこんで

 

 Bonus tracks performed by Serenade

11. 組曲「夜話」 強い光~悪夢~川に沿って歩いて

12. オリュンポスの落日

13. 回 帰

 

高津昌之:Vocal, Electric & Acoustic guitar, 12 strings guitar etc.

with  鈴木清生(B)、鈴木達哉(Ds)、花本 彰(Pf, Hammond organ, Mellotron)、北山 真(Vo, Mellotron, G, etc.)、

小松博吉(Ds, Perc)、渡部高明(B)、藤田 秀(Ds)、

関根一樹(Pf)、西原秀範(B)

 

tune 1-10  Recorded 1977-1983 and 2008

       11-13  Recorded 1975

 

 

伊藤政則(音楽評論家)

高津昌之の音楽には、僕の魂を浄化させるような比類なき美しさがある。

 

山田道成(音楽評論家)

心の奥底に置き忘れてきた大切な何か・・・高津昌之の幻想的なギターと儚い歌声は、それらを鮮やかに甦らせる。

 

花本 彰(新●月)

「冬のランプ」は正に聴き継がれるべき傑作。この曲が聴けるだけでも、このアルバムを買った元が充分とれる。

 

北山 真(ex.新●月)

だから25年も前から言っている!(笑) 「冬のランプ」は名曲だって!!

 

 


曲目解説(CD版)

曲目解説  補足

 

ころんたさんの新●月ファンサイトのほうにも書いてますが、なるべく重複しない方向で。

 

1. 冬のランプ

 元々のタイトルは「こんな寒い冬にも」だったが、北山君の「ケッ」により改めた(笑)。

 意外に周囲の評価が高いのは嬉しいけど、オレ的には「信号」が最高作、なんだけどな。

 

2. 抱きしめたい

  これができたときは「やった!」と思ったよ。コード進行は完璧!だと思う(自画自賛)。

 

3. 悪魔のトリル

 歌詞は北山君作。アレンジしがいのある曲。ギターソロが難しい(^_^;)(自分で書いといて言うな!)

 

4. 信号

 やっぱりこれが四番打者でしょう。でも「この曲、すごくいいね」ってまだ言われたことなくて。

 誰か言って(笑)。てか感じて!!

 

その後、小川友香ちゃん(当時高1)が「この曲が一番好き!」って言ってくれた(^o^)

 

5. クルミの中はミルクティー

 こういう曲も入れないとね。今歌ってももはや恥ずかしくなくなった。てへ。

 

6. プレリュード:ウィスコンシン州ポートバーグ

 ディミニッシュ(和音の一種)が入る曲って、オレの曲ではこれだけかも。

 

 追記(2017.5.22):未発表だけど、「メヌエット」という曲でも使ってました。

 いつかその曲も発表しますね。

 

7. フェンへ

 樹村みのりさんの「40-0」(フォーティー・ラブ)をぜひ読んでみて!

 

8. ノクターン

 12弦とディストーションギターソロの取り合わせって、この曲だけかな?

 うまくいってると思わない?

 追記(2017.8.29)すみません。「冬のランプ」にも12弦入れてました。

 耳を澄ませて聴いてみてください。

 

9. 燃えつきた心に残るものは

 長いタイトル(笑)。これも北山君の作詞。港の別れってテーマは演歌の専売特許じゃないことを証明した。かな(笑)。隠れ四番打者。

 

10. 海にとけこんで

 最後の曲にふさわしい盛り上がる曲。これも作詞は北山君。

 オリジナル(伊藤政則ヴァージョン)の阿久津徹君(元「破天荒」「マンドレイク」)のベースプレイが超絶素晴らしく、歴代のベーシストの皆さんに完コピしていただいてます。

 

以下、Serenadeの未発表曲と未発表テイク。

 

11. 夜話

 この曲はサビのところだけ私の作曲。うまく書けない、と北山君が悩んでいたので。

 でも小松君には不評?だった。「ピンク・フロイドみたいだ」って。

 

12. オリュンポスの落日

 作曲とすべてのアレンジが私(とは言っても花本君は途中からかなり崩している。そこがいい)。

 すべてが私だからちょっと質が落ちる(笑)。

 花本君によればギターソロが延々続くテイクもあるそうな。聴いてみたい(つまり私は覚えてない)。

 

13. 回 帰

 これね、最近(2017年)中井君に言われて気づいたんだけど、ベース(鈴木清生君)とドラム(小松君)の演奏が素晴らしい。

 特にベースが驚きのプレイ!(今頃気づいたのかよ!) 決してギターだけじゃなかった。

 いや、ギターなんて全然ダメじゃん(自虐)。トホホ・・・